特徴
ゼット社のモンスターブラックキャノンは、パワーヒッター向けに設計されたトップバランスのバットです。
重量が740gとやや重めですが、その分打球の勢いを強くしやすい設計になりました。
打球部のウレタン部分を従来よりも厚くしたことで、打球時の力をしっかりとボールに伝え、飛距離が向上しました。
ユーザーレビュー
- 「重量がある分、しっかり振れればかなりの飛距離が出せます。」
- 「 打球音も気持ちよく、打った瞬間に飛ぶことが実際にありました」
- 「外野を越す打球が増えました。」
飛距離ランキング第3位.SSK MM23
名称 |
MM23 |
スペック |
85cm 740g |
バランス |
トップバランス |
販売価格 |
52,800円 |
特徴
SSKのMM23は、トップバランス設計のパワーヒッター向け軟式バットです。
バットの重さを利用して強い打球を生み出すことが可能で、スイング時の力を効率的にボールに伝えることができます。
高反発のカーボン素材を使用し、打撃時の回復力を最大限に引き出すように設計されています。
パワーがあるプレイヤーほど、MM23の飛距離性能を活かします。
ユーザーレビュー
- 「トップバランスで重めですが、捉えた時に非常に飛距離があります。」
- 「打ったときの反発力がすごい、強い打球が飛びます。」
- 「他のバットと比較しても飛びやすく、フルスイングでホームランを狙えるモデルです。」
【軟式バット】飛距離が出る4つの選定ポイント
軟式バットの中でも、飛距離の出るモデルを厳選するにあたって、本記事では以下の4つ基準に基づいて検討しました。
- 性能
- 長さ
- 重さ
- バランス
一つずつ見ていきましょう。
飛距離が出る4つの選定ポイントその1.性能
一つ目は、バットの性能面です。
一般的なバットに比べて、飛距離の性能が高いものが複合バットと呼ばれるものです。
なぜ、飛距離が出るのかというと、構造や素材に高い技術が注ぎ込まれていることです。
これにより、飛距離が出にくい軟式ボールを遠くに飛ばすことができます。
飛距離が出る反面、高性能な複合バットは価格が高いのがデメリットです。
飛距離が出る4つの選定ポイントその2.長さ
次に、長さに着目しました。
長さが長いバットの方が、振った時にバットにかかる力が短い物よりもかかります。
ノックバットは、軽いですが長いですよね。
大体89cmくらいですが、自分でトスを上げて打っても軽く外野に飛びます。
なので、長さが長い方が飛距離がでます。
一般的な軟式バットは、83〜84cmです。
ですので、それより長い85cmを選定しました。
デメリットは、長さが長くなる分操作性の難易度が上がります。
飛距離が出る4つの選定ポイントその3.重さ
軟式バットの平均的な重さは、720gと言われています。
以下の3本の重さの異なる軟式バットで、打ち比べをしたことがあります。
- ZETT ゴーダ GH 85cm 850g
- ミズノ ビヨンドマックスキング 84㎝ 800g
- SSK ハンターマックス 84㎝ 720g
この中で、一番飛んだのがビヨンドマックスキングです。
次に飛んだのがゴーダGHです。
これは、複合バットではなく一般的な金属バットです。
ビヨンドマックスより総合力は劣るものの、捉えた時の飛距離はビヨンドマックスに引けをとりませんでした。
よって720gよりも重いモデルを選定しています。
飛距離が出る4つの選定ポイントその4.バランス
最後に考慮するのは、バットのバランスです。
バットのバランスは、主にトップバランスとミドルバランス、稀にカウンターバランスがあります。
この3つの中で、飛距離が出るのはトップバランスです。
トップバランスのバットは、先端に重みがあって力が伝わりやすいです。
そのため、ボールが飛びやすいです。
デメリットとしては、重さが同じミドルバランスよりも振った時に感じる重みがプラス30〜50gです。
よって、ミドルバランスよりも扱いにくいです。
【軟式バット】飛距離が出るバットよりも大切なこと
高性能で飛距離のバット出るを使う際には、そのバットの性能に頼りすぎないことが大切です。
バットの優れた反発力や設計が飛距離を伸ばすのは確かです。
基本的な野球技術やスイングの質が伴わないと、バットの性能を最大限に活かすことはできません。
性能の高いバットであっても、正しいスイングフォームやタイミングを身に着けていなければ、打球が思った通りに飛ばなかったり、飛距離が安定しないことがあります。
まとめ
軟式バットの飛距離を重視するプレーヤーに向けて、今回のランキングでは評価の高い3つのモデルを紹介しました。
第1位 |
ビヨンドマックスレガシー 85cm 730g |
第2位 |
モンスターブラックキャノン スタンダードタイプ 85cm 740g |
第3位 |
MM23 85cm 740g |
上記のバットは、一般的なバットよりも長くて重い上に、トップバランスなので、扱いづらい可能性があります。
しかし、扱えるようになれば頼もしい相棒となるでしょう。
また、バットの性能に頼り過ぎず、自分の技術維持・向上を心がけていきたいですね。