草野球を続けて10年以上、これまでにさまざまなバットを試してきました。
その中でもビヨンドマックスは、“飛びの手応え”を実感できる、特別な存在です。
この記事では、実際に長年使ってきた経験から、ビヨンドマックスの“リアルな魅力と本音”をお伝えします。
- ビヨンドマックスで変わったバッティングの手応え
- 他の高反発バットと比べて感じた違い
- 実際に使ってわかったデメリット
- 打つことが何より楽しくなった“実感”
試してみようか迷っている方へ、ビヨンドマックスが「どんなバットなのか」を等身大の目線でお届けします。
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【結論】ビヨンドマックスはやっぱり飛ぶ

ビヨンドマックスは、やっぱり飛びます。
10年以上、いろんなバットを使ってきましたが、打球の伸び方がまったく違うと感じました。
金属バットだと外野の頭を越えるのがギリギリでも、ビヨンドマックスならスッと抜けていくような感覚です。
同じスイングでも、ボールがひと伸びしてくれるんですよね。
特別に筋トレをしたわけでも、スイングを変えたわけでもありません。
バットを変えただけで打球の質が変わったというのが正直なところです。
もちろん、いつでもホームランというわけではありません。
それでも、ミートしたときの打球の勢いと安定感は、他のバットとは別物。
実際、ビヨンドマックスに変えてからは長打が増え、試合でも結果が出やすくなりました。
このあと、なぜ僕がビヨンドマックスを選び、どう評価しているのか――
キングとレガシーを使った実体験をもとに、詳しくご紹介していきます。

僕はビヨンドマックスレガシーの重めのスペックを使っています。
まずは、基本モデルをチェックしてみてください。
僕がビヨンドマックスを選んだ理由

ビヨンドマックスを10年以上使ってきた今では「やっぱりこのバットは特別だ」と感じますが、実は最初から使っていたわけではありません。
むしろ、最初は“避けていた”時期の方が長かったんです。
ここでは、僕がどんな経緯でビヨンドマックスを手に取るようになったのかを、3つの流れでお話しします。
- ビヨンドマックスを避けていた本音
- 草野球で気づいた“飛ばせる人”の共通点
- 気づけば手に取っていた
バット選びに迷っている方は、きっと自分と重なる部分があると思います。
ビヨンドを避けていた僕の本音
大学時代の僕は、「ビヨンドを使わなくても飛ばして周りに認められたい」という気持ちが強く、あえて高反発バットを避けていました。
実際に試したこともありましたが、当時はしっくりこず「自分には合わないな」と感じて、自然と距離を取っていたんです。
いわば、“実力で勝負したい”という意地が、判断を鈍らせていたのかもしれません。
草野球で気づいた“飛ばせる人”の共通点
草野球に進んでから、その考えは一気に変わりました。
というのも、試合で結果を出している人ほど、ビヨンドマックスを使っていたからです。
豪快な打球、驚くような飛距離、チームを沸かせる一打――
そうしたプレーの多くが、ビヨンドマックスから生まれていました。
チームメイトも対戦相手も、「ここぞ」の場面では、みんなこのバットを握っていたんです。
気づけば、手に取っていた
そんな光景を何度も見ているうちに、「自分も、あんな打球を打ってみたい」と思うようになりました。
その気持ちが、ビヨンドマックスキングを選んだきっかけです。
そしてこの選択が、今の自分のバッティングを大きく変えることになりました。
ビヨンドマックスで活躍できた実体験

ビヨンドマックスを使い始めてから、打撃の結果が目に見えて変わりました。
ここでは、僕自身の「ビヨンドで打てた」具体的なエピソードをいくつかご紹介します。
- 打率.400越えを記録したシーズン
- 助っ人試合での“柵越え”とランニングホームラン
- 支部大会での2打席連続ツーベース
こうして振り返ってみると、どの試合にも“ビヨンドらしさ”がしっかり現れていました。
では、それぞれ少し詳しくお話しします。
打率.400超えを記録したシーズンもあった
あるシーズンでは、ビヨンドマックスを使って打率.400以上を記録しました。
それまで打撃に波があった自分が、コンスタントにヒットを積み重ねることができたのは、やはりビヨンドの性能のおかげです。
芯を少し外しても強い打球が飛ぶので、「詰まって凡退」が大幅に減った印象があります。
助っ人試合での“柵越え”とランニングホームラン
助っ人として呼ばれた試合では、小さめのグラウンドで柵越えホームランを放つことができました。
また、ホームグラウンドの試合では、外野の間を破ってランニングホームランも記録しました。
特別にフルスイングしたというより、自然なスイングの中で「伸びていった」打球に、自分でも驚いたのを覚えています。
支部大会で2打席連続ツーベース
他のリーグで上位2チームが参加するトーナメント(支部大会)でも、2打席連続ツーベースを打つことができました。
1本目は左中間、2本目は右中間をきれいに抜けるライナー。
相手ベンチからも「うわ、また打った!」という声が上がっていたのが今でも記憶に残っています。
打席に立つたびに周囲から「またあいつが打つぞ」という空気が生まれたのは、ビヨンドマックスの存在感があってこそだと感じます。
試合で使ってわかった“レガシーの存在感”

ビヨンドマックスレガシーを初めて試合に持って行ったとき、驚いたのは自分だけではありません。
チーム全体の空気まで変わるような“道具の力”を、はっきりと感じました。
試合でレガシーを使うと、こんな変化が起きます。
- チーム内で話題になる
- 他の選手も使いたがる
- 打球の質に周囲が驚く
- 結果が出やすく、自信につながる
ここからは、それぞれのエピソードを紹介します。
チーム内で話題になる
試合前、レガシーをベンチに置いておくだけでチームメイトが集まってきました。
「これがレガシー?」
「ちょっと打たせて!」
と興味津々。
打席前には次々と手に取られ、自然と話題の中心になっていました。
他の選手も使いたがる
強豪校出身の助っ人がレガシーを使った時の打球は、今でも忘れられません。
打った瞬間、ベンチ全員が「えぐっ…!」と声を上げるほどの鋭い打球が外野を突き刺し、その一打で“このバットは違う”という空気に変わりました。
打球の質に周囲が驚く
別の試合では、助っ人として来ていた中学生がレガシーを使ってセンター前へきれいなヒット。
「このバットすごいですね」と笑顔で言っていたのが印象的でした。
年齢や体格を問わず、“打球の伸び”を感じられるのがレガシーの魅力です。
結果が出やすく自信につながる
僕自身の打席でも、芯を外した打球がセンター前へ抜ける場面がありました。
「手応えが悪かったな…」と思った当たりでも結果がついてくる。
その積み重ねが試合中の安心感や自信につながり、自然と打席でリラックスできるようになりました。
このように、試合でレガシーを使うとチームの空気まで変える力があると感じます。
性能だけでなく、周囲の反応や自分のメンタル面にも好影響を与えてくれる――
それが、ビヨンドマックスレガシーの“本当の強み”だと思います。
【データ比較】他の高反発バットと比べてわかった3つの違い

ビヨンドマックスシリーズを10年以上使ってきた中で、他の高反発バットとは明らかに違うと感じたポイントがありました。
それが次の3つです。
- 飛距離
- 芯を外しても飛ぶ
- フィーリング
ここでは、実際に他の人気高反発バットと比べてわかった“ビヨンドマックスならでは”の違いを紹介します。
飛距離
ビヨンドマックスレガシーの反発力は、金属バットに比べて約1.33倍と公表されています。
これは、金属バットで80m打てたとすると、同じスイングで106.3mまで飛ぶ計算です。
他社の高反発バットについては、公式の飛距離データが公開されていないため、ここでは実際に使ってみた感覚をもとに比較しています。
実際に、野球経験の異なる草野球仲間5人で高反発バットを試打したことがありましたが、5人とも『ビヨンドマックスが一番飛ぶ』と話していました。
「僕自身も、柵越えホームランを打てたのはこのバットだけでした」
数値での比較は難しい部分もありますが、複数のバットを試した結果として、ビヨンドマックスの飛距離や打球の伸びには明確な違いを感じました。
芯を外しても飛ぶ
ミズノは、ウレタン素材を使った高反発バットのパイオニアとして知られています。
他社も後にウレタン構造を採用するようになりましたが、素材研究や反発設計の面では、ミズノが常に一歩先を走ってきました。
最新モデルのビヨンドマックスレガシーでは、M号球に合わせて硬さと柔らかさのバランスを再設計。
新しいウレタン素材によって、従来以上に打球エネルギーを効率よく返す構造になっています。
僕自身、これまでブラックキャノンやハンターマックスなど、同時期に人気のあった高反発バットをいくつも試してきました。
その中でもビヨンドマックスシリーズは、芯を少し外しても打球が伸びる感覚が特に強かったです。
実際、ブラックキャノンでは芯を外すと明らかに失速していた打球が、ギガキング02では内野の頭を越すような当たり、そしてレガシーでは「差し込まれた!」と思った打球がセンター前に抜けることがありました。
ウレタン構造がインパクトのエネルギーをうまく分散させずに返してくれる──
そのミズノ独自の設計こそが、「芯を外しても飛ぶ」と感じる最大の理由だと思います。
(注:他社の詳細データが公開されていないため、ここでの比較はあくまで体感に基づくものです。)
フィーリング
バットの振りやすさやフィーリングは、実はサイズやバランス選びで大きく変わります。
他の高反発バットだと、重すぎたり長さの選択肢が少なかったりして、「これだ」と思える1本がなかなか見つからない人も多いと思います。
ビヨンドマックスは、そんな人にも選びやすいようにサイズ展開が非常に豊富です。
| バット名 | サイズ展開 | 展開数 |
| ビヨンドマックス | 80cm/710g〜85cm/760g | 24サイズ |
| モンスターブラックキャノン | 83cm/690g〜85cm/760g | 5サイズ |
| MM23 | 82cm/695g〜85cm/740g | 6サイズ |
| ワニクラッシャー | 83cm/700g〜85cm/750g | 8サイズ |
※長さ、重さ、バランスの3つが重複しているものは統合しています。
重さで見ると、軽量モデルと重量モデルでおおむね約50g程度の差が出ます。
この差は実際にスイングスピードや振り抜き感に明確に影響するため、自分のバッティングスタイルに合った重さ・長さを選ぶことがフィーリングの肝です。
僕は、飛距離重視でやや重めのスペックを使っていますが、チームでは扱いやすい軽量モデルを使う人も多く、それぞれのスタイルに合わせて使い分けています。
振り抜きやすい軽めのモデルから、飛距離重視の重めモデルまで幅広く揃っており、
プレースタイルに合わせて「自分に合った1本」を選べるのがビヨンドマックスの強みです。

レガシーは、長さや重さなどのスペックが豊富に用意されており、
逆に迷ってしまいます。
まずは、オーソドックスなスペックをチェックしてみてくださいね。
使ってみて感じたデメリット

ビヨンドマックスは確かに「飛ぶバット」です。
実際に僕自身、打率や打球の質に直結する手応えを感じています。
ただ、使っているからこそわかるリアルな欠点もあります。
ここでは、その中でも特に感じた3つのデメリットを紹介します。
- 値段が高い
- 打感に違和感を覚える人もいる
- 技術向上の意識が薄れがちになる
とはいえ、これらの点を理解した上で使うことで、より長く・効果的に活かせると思います。
それぞれ、もう少し詳しく見ていきましょう。
値段が高い
まずは、やはり価格の高さ。
ビヨンドマックスシリーズは5万円台と、一般の金属バットに比べて明らかに高額です。
特に、試合での使用頻度がそこまで多くない人や、草野球を始めたばかりの人にとっては、最初の購入ハードルが高く感じるかもしれません。
打感に違和感を覚える人もいる
高反発構造ゆえに、打感が独特です。
木製や金属バットに慣れている人にとっては、
「柔らかすぎる」
「弾きすぎて気持ち悪い」
と感じることもあるでしょう。
僕自身も大学時代は「道具に頼りたくない」という思いがあり、最初はこの打感がどうしても馴染まず、距離を置いていました。
バット任せになりやすく、技術向上の意識が薄れがち
これは、使っているからこそ感じる部分です。
バットの性能に頼りすぎると、自分のスイングや打撃フォームの改善意識が薄れてしまうことがあります。
「芯に当たれば飛ぶ」バットなので、気を抜くとつい“当てるだけ”のスイングになりがちです。
長く野球を楽しむ上では、技術の向上とセットで活用する意識が大切だと感じました。
ビヨンドマックスはこんな人にぴったり!

これまでキングやレガシーを実際に使ってきた経験、そして他の高反発バットとの比較を通じて、ビヨンドマックスには「特に合うタイプのプレイヤー」がいると感じています。
ここでは、僕の実体験を踏まえておすすめできる人の特徴を紹介します。
バッティングに自信をつけたい草野球プレイヤー
金属バットで打球の伸びに悩んでいる人
試合で確実に結果を出したい人
それぞれ詳しく見ていきましょう。
バッティングに自信をつけたい草野球プレイヤー
これは僕自身が一番強く感じた部分です。
ビヨンドマックスを使い始めてから外野を越える当たりが増え、「打てるかな…」という不安が「今日も打てた!」という確かな手応えに変わりました。
反発性能が後押ししてくれることで、打球が目に見えて変化し、その成功体験が“自信の連鎖”を生む。
このポジティブな循環こそ、草野球をもっと楽しくしてくれる最大の魅力です。
金属バットでの打球に伸び悩んでいる人
通常の金属バットで打っていて、
「いい当たりなのに伸びない」
「あと少しで外野に捕られる…」
といった経験をしたことがある人には、ビヨンドマックスが強力な解決策になります。
ビヨンドマックスは、“ボフッ”とした独特の打感の先に、想像以上の伸びを感じられる瞬間があります。
一度この“抜けていく打球”を体感すれば、他のバットに戻れなくなるかもしれません。
試合でとにかく結果を出したい人
「助っ人で呼ばれた試合で結果を出したい」
「調子に関係なくヒットを打ちたい」
そんなプレイヤーにも、ビヨンドマックスは心強い味方です。
多少芯を外しても打球が伸びてくれる安心感があり、たった1本のヒットが試合の流れを変えることもあります。
草野球のように1打がチームの雰囲気を左右する場面では、“打てる確率を上げる”という意味で、これほど頼れるバットはありません。
僕自身、試合で結果が出るようになったのはキングを手にしてからでした。
今のレガシーなら、その手応えをより確実に感じられるはずです。
ビヨンドマックスが合わない人

一方で、以下のような人にはあまり向かないかもしれません。
打撃技術を磨きたい、芯で打つ感覚を養いたい人
木製バットの打感にこだわりたい人
ビヨンドマックスは、試合で結果を出すための「武器」として優れたバットです。
逆に、打撃フォームやミート技術を高めたい場合は、木製バットやトレーニングバットを使う方が効果的です。
僕自身も、練習では木製・トレーニングバットを使い、試合ではビヨンドマックスを使うという形で“使い分け”をしています。
このように、「技術を磨く道具」と「結果を出す武器」を分けて考えることで、野球がより深く、より楽しくなっていくと感じています。
バッティングがもっと楽しくなった話

草野球歴10年以上の僕にとって、打撃は常に結果が全てでした。
しかし、ビヨンドマックスを手にしてから、その感覚は少しずつ変わりました。
数字や記録だけでは伝わらない、打席に立った瞬間のワクワク感や、打球が外野を破って伸びていく感覚――
そうした「体感としての変化」を強く実感しました。
ビヨンドマックスは、単に飛距離を伸ばすだけの道具ではありません。
試合の中で、打つ喜びを取り戻させてくれる武器としての存在です。
まとめ|草野球プレイヤーにとって頼れる一本
ビヨンドマックスを実際に使ってみると、打席に立つたびに打球の伸びや手応えを感じ、試合での打撃が以前よりも自然に変化していくことが分かります。
助っ人で呼ばれた試合ではホームランを放ち、試合の流れを変える瞬間も体験できました。
ビヨンドマックスには多くのモデルがありますが、すべての選手に同じように合うわけではありません。
自分のスイングに合わせて選ぶことで、その性能を最大限に活かすことができます。
こうした体験を通じて、ビヨンドマックスは草野球プレイヤーにとって頼れる一本であることを改めて実感しています。











