ビヨンドマックスの中で何が一番飛ぶの?
ビヨンドマックスで一番飛ぶスペックが知りたい!
ビヨンドマックスで打てるようになりたい。
ビヨンドマックス一番飛ぶについて、この記事をご覧いただきありがとうございます。
ビヨンドマックスは飛ぶバットとしてあまりにも有名。
秘密は、打撃部の素材がウレタンということ。
これにより、軟式ボール特有の変形を少なくすることで飛ぶようになった。
そのため、各メーカーがこぞって飛ぶバットを開発していき、複合バットはいつしかビヨンド系バットとひとくくりにされるほど。
ビヨンドマックスで打っている人がたくさんいる。
相手バッターがバコーンっと打ったらホームラン。
そんな場面を何度か見てきた。
ビヨンドマックスやべぇ。
俺も使ったら飛ばせるのかな?
そんなふうに思わせるバットだ。
ビヨンドマックスでも何種類か出ている。
どれが一番飛ぶのか知りたい。
この記事では、ビヨンドマックス一番飛について以下の内容で解説していくよ!
ビヨンドで一番飛ぶのはギガキング02
ビヨンドマックスで一番飛ぶスペック
ビヨンドマックス一番飛ぶよりも大事なこと
現状(2020年時点)でギガキング02がビヨンドマックスの中で一番飛ぶと感じている。
データや実際に自分で他のメーカーと打ち比べてわかった。
けれども、一番飛ぶことよりも大事なこともある。
僕の経験からの視点でお伝えしているよ!
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ビヨンドで一番飛ぶのはギガキング02
ビヨンドマックスシリーズは、様々なラインナップがある。
結論から言うと、ビヨンドマックスで一番飛ぶのは、ビヨンドマックスギガキング02だ(2020年時点)。
理由は、ビトンドマックスシリーズは年々反発系数とがアップしていることと、他のバットと打ち比べてみて実感したからだ。
ビヨンドマックスの反発系数の上昇
ビヨンドマックスの登場が2002年だ。
その時点でも飛ぶバットとして人気が過熱して、飛ぶための技術開発も研究されて反発系数がアップしている。
ミズノの公式サイトを参考に、金属バットと前モデルの反発系数の上昇を表にすると、以下のようにになる。
金属バット | 前モデル | 初代からの増加分 | |
初代ビヨンドマックス | 8% | ー | ー |
ビヨンドマックスキング | 14% | 6% | 6% |
ビヨンドマックスメガキング | 19% | 8% | 14% |
ビヨンドマックスギガキング | 23% | 4% | 18% |
ギガキングですら、よく飛ぶと言われていた初代ビヨンドマックスで18%反発系数がアップしている。
前モデルと比較すると、2%以上は伸びていることもわかるよね。
また、ビヨンドマックスギガキング02はビヨンドマックスギガキングに比べて、打撃部のウレタンの厚みを増したことで、反発力もアップしている。
なので、ビヨンドマックスギガキング02が一番飛ぶということだよね。
初代ビヨンドマックスで80m飛ばすことができれば、ビヨンドマックスギガキング02で94m以上の飛距離が出るという計算になるのでホームラン圏内に入る。
試し打ちで一番飛ぶと実感した
僕は、バット選びでビヨンドマックスギガキング02とハイパーマッハ、ブラックキャノンと人気のものを実際に打ってどれがいいか検証したことがある。
ビヨンドマックスギガキング02とハイパーマッハは、スタンドティーバッティング打ち比べ。
ビヨンドマックスギガキング02とブラックキャノンは、バッティングセンターで実際に前からくるボールを打ってみた。
Tスタンドの打ち比べの詳細内容はこちらの記事。
草野球複合バット2020をスタンドティーで打ち比べた体験記
バッティングセンターで試打をした記事はこちら。
【2020年】ビヨンドマックスとブラックキャノン比較体験談
スタンドTバッティングでは、違いは正直分からなかった。
感想としては、使ってみて特別な差を感じることができなかったからだ。
やっぱり、前からくる動くボールを打たないと感覚がつかめないという判断をした。
試打できるバッティングセンターを調べて、ショップさんへ行くとビヨンドマックスギガキング02とブラックキャノングレートが置いてあった。
ちょうど打ち比べてみたかった2本なので、都合が良かった。
実際打ってみると、ビヨンドマックスギガキング02の感触がめゃくちゃ良かった。
捉えた打球とミスった打球もすべて含めて、ビヨンドマックスギガキング02の方が質が良かった。
軽いスイングでも、楽々とセンター方向の深い当たりが出る。
打っていて本当に楽しいバットだった。
ビヨンドマックスで一番飛ぶスペック
ビヨンドマックスはよく飛ぶバット。
ビヨンドマックスギガキング02は、反発系数と僕の体験談からしても、なんとなく一番飛ぶんだなとわかっていただけたかと思う。
しかし、ビヨンドマックスギガキング02の中でもいろんなスペックがラインナップされている。
ここでは、ビヨンドマックスギガキング02の中でも一番飛ぶスペックをご紹介していこう。
ギガキング02|85㎝770gが最も飛ぶ
そもそも、飛ぶバットの条件としては長くて重いことだ。
長いことは、遠心力を最大限に利用させることとと、ヘッドを走らせやすいこと。
重ことは、単純にボールとバットの衝突した時の力と、インパクトの時にボールに押し負けないことだ。
それとトップバランスも重要。
これもヘッドを走らせるのに一役買うからね。
これらを満たすのが、ビヨンドマックスギガキング02の85㎝770gだ。
しかし、これは残念ながら市場にはもうない可能性が高そうだ。
このスペックは、限定モデルのため数もそんなに多くは無い。
そのため売り切れのところが多い。
ミズノの公式オンラインショップでも在庫は無い。
現行で購入できる一番飛ぶスペックは?
ビヨンドマックスの限定品のスペックは、数がそれほど多くないため購入できない。
だから出たときに買うのがセオリーだ。
でも、過ぎてしまったことはどうしようもないので、現状のもので考えればいい。
ビヨンドマックスギガキング02の定番品であれば、数も多いのでネットでも購入できる。
飛ぶ条件を満たす現行のスペックは、以下のとおり。
ビヨンドマックスギガキング02 85㎝ 750g トップバランス
これが一番飛ぶと思う。
僕もバッティングセンターで試打をしたときに使ったことのあるものだけれど、手ごたえは良かった。
ビヨンドマックス一番飛ぶよりも大事なこと
これまでは、ビヨンドマックスの中でどれが一番飛ぶのか、スペックは何がいいのかについてお伝えしてきた。
ビヨンドマックギガキング02や、長くて重いスペック以上に大事なことがある。
それは、自分にあったビヨンドマックスを選んでいるか、一番飛ぶビヨンドマックスを扱えるようにするにはどうしたらいいのかをご紹介していこう。
自分にあったビヨンドマックスを選んでいるか?
飛ぶスペックの要素は、確かに必要なこと。
でも、それ以前に自分がきっちり扱えることが大前提だ。
例えば、軽めので短いバットばかり普段使っていると、85㎝で750g以上のものは重く感じて扱いきれないと感じる。
ショップに行き、実際に手に取って振ってフィーリングを確かめる作業が絶対に必要だ。
振ってみることで、
これくらいの重さならまだ許容範囲だ
いや、ちょっとこれは重すぎて無理そうだ
と判断できる。
だから、一番飛ぶスペックでなくても、手当たり次第お店のビヨンドマックスを振ってみよう。
その中で1っ本は振った時に何か感じるものがあるだろう。
一番飛ぶビヨンドを扱えるようにする
飛ぶスペックのビヨンドマックスは、一般的に重くて長い。
それもそのはず。
僕の愛用のビヨンドマックスキング2も84㎝と長さは普通なんだけど、800gという軟式でも重量級で、トップバランスという飛ぶ仕様だ。
チームメイトや、同じリーグに所属している知り合いの人も振ってみた感想はみんな口をそろえて『重い』とのことだった。
でも、このスペックで一時期は打率は0.400でホームラン(助っ人で打ったさく越え1本とランニング)も打てた。
先ほど、自分に合ったバットを選ぶのが大事とお伝えした。
けれど、僕は愛用のビヨンドマックスキング2は、店頭で振っていなくてネットで購入した。
完全にスペック重視で購入した。
単純にこのバットで絶対打ってやるんだという気持ちで使っていたからだ。
元々、ビヨンドマックスがそんなに好きじゃなかったけれど、あの破壊力を目の当りにしたら、使いたくなってくる。
だから、初めて買うビヨンドマックスだったし、慣れるためにひたすら使った。
素振りでも、バッティングセンターでも構わずにね。
おまけに少々重めのスペックだったから、硬式の竹バットも併用して使った。
今では、硬式のバットを振り込んでいるから、ビヨンドマックスキング2も重く感じることはない。
凡人の草野球プレーヤーは、サボっていればサボっただけ打てなくなる。
週末を楽しむためにも、ビヨンドマックスをしっかり扱えるように、振り込んでおこう。