野球全般

ドラフトの意味は選抜!プロ野球の仕組みについても解説

ドラフトの意味は、

選抜

です。

この記事では、

・ドラフトの意味詳細

・ドラフトの仕組み

・ドラフトにはたくさんの意味がある

についてお伝えしています。

興味のある方は、是非ご覧ください。

ドラフトの意味詳細

ドラフトは、英語のdraftをカタカナで表しています

「draft」の意味と語源は以下の通りです。

意味 語源
選抜 dreg

語源であるdregの意味は引く、引っ張るです。

なので、ドラフトは複数の人の中から選んで引っ張るということで選抜となります。

日本でよく聞くドラフトは、このことを指しています。

また、ドラフト(draft)は引っ張り出すという本質から複数の使われ方があります。

以下がドラフト(draft)の使われ方と意味です。

ドラフト(draft)の使われ方 意味
徴兵 一定条件を満たした国民が選出される
ドラフトビール 樽から引き出したビール
引くこと(荷車などを) 本来の意味
牽引する 大きな力で物を引っ張ること

 

ドラフトの仕組み

ドラフトの意味は、選抜するということがわかりました。

日本のプロ野球で行われるドラフトはどのような仕組みかを解説していきます。

ドラフトの目的と指名できる選手の条件

ドラフトの目的と、指名できる選手の条件は以下の通りです。

ドラフトの目的 ドラフトをする目的は戦力の均衡を保つため
指名できる選手の条件 プロ志望届を提出した選手(高校・大学・社会人)から選ぶ

ドラフトの目的としては、12球団の戦力の均衡を保つためです。

球団が、新人選手と直接契約できるとしたら、選手としては収入や待遇面がより良い条件の球団に入りたいですよね。

そうなると、資金面などが潤沢な球団に、将来有望な選手が集中していまいます。

それを防ぐために、各球団が指名するドラフト制を採用しています。

指名する順番

ドラフトで指名する順番は以下の通りです。

※表内の単独数字は指名する順番です。

セリーグ6位 パリーグ6位 セリーグ5位 パリーグ5位 セリーグ4位 パリーグ4位 セリーグ3位 パリーグ3位 セリーグ2位 パリーグ2位 セリーグ1位 パリーグ1位
1位指名 一斉入札
2位指名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
3位指名 25 24 23 22 21 20 19 18 17 16 15 13
4位指名 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37
5位指名 49 48 47 46 45 44 43 42 41 40 39 38
6位指名 50

 

表の通り、1位指名と2位以降の指名の仕方が異なります。

1位指名の流れ

1位指名の流れは以下の通りです。

ステップ1 12球団が一斉に指名
ステップ2 単独で指名できれば獲得交渉権が得られる。
指名選手が複数の球団で被った場合は抽選となる。
ステップ3 抽選から外れれば再度1位指名。
ステップ4 ステップ2とステップ3を繰り返して全球団の1位を決定

 

2位以降の流れ

2位からは、その年のリーグ戦最下位から指名できます。

2019年からセリーグの最下位から指名でき、翌年はパリーグからと1年ごと入れ替わります。

3位は、リーグ戦の1位のチームから始まります。

4位になるとリーグ戦最下位のチームからと、折り返しながら指名していく形です。

 

ドラフトにはたくさんの意味がある

ドラフトには(draft)他にもたくさんの意味があります。

蒸気機関車のシリンダーによる駆動音。
通風
ドラフトチャンバーの略
草案・下書き
未完成の企画や規則
喫水
設計図
すきま風
通気調節装置(ストーブなど)
手形振り出し
為替(かわせ)取り組み
為替手形
小切手

 

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