練習メニューって何がある?
人数に合わせて練習メニューを組みたい
どんな練習メニューやってる?
草野球では、社会人、学生野球よりも環境が整っていない。
地方で有名な球場は借りれたとしても費用が飛びぬけて高かったりする。
僕は、週末を楽しむ草野球ライフを送っているのでそこまではできない。
やってみたいとは思うけどね。
草野球練習メニューについて、このブログにお越しいただきありがとうございます!
ブログ管理人のまーぴーです。
環境が整っていないというのは、人数や練習施設の設備・時間のこと。
部活動ではないから人数が集まらないことのほうが多い。
それに、チームメイトも様々な理由で参加している。
会社の付き合いだから、体を動かしたいから・・・
なので、野球を最優先で予定を立てている人のほうが少ない。
また、常に専用グラウンドがあるわけではないので、グラウンドの手配をしなくてはいけない。
草野球のチームの構成としては、主に社会人ばかりのはず。
しかも、30代になれば結婚・子育て・仕事で目まぐるしい。
だから草野球の練習にそこまで時間が割けなくなってくる。
今回の記事では、草野球練習メニューの組み立て方を人数や時間配分から考えて、難易度や個人バランスについて解説していくよ!
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草野球練習メニューの作り方
僕が、チームの代表者をやっていた時には、メニューを組み立てる時に人数と時間そして、チームバランスを軸にして決めていた。
それぞれ、どんな風に考えていたのかを見てみよう。
練習メニューの軸その1.人数
練習メニューを作るのに一番重要なのは人数。
人数次第でやれることは変わってくるし効率も違う。
例えば、フリーバッティングをやるとする。
4人と10人ならどちらがスムーズにできると思う?
10人だよね。
単純に人数が多いからボールを回収するのが早い。
4人だとどうしても守れないところが多くなるから、ボールを拾いに行くのに時間がかかるよね。
4人だったら効率は悪いけど、10人に比べて多く打てるのが利点だけどね。
練習メニューの軸その2.時間
3時間以内の練習時間でチーム練習をする。
30代の会社員がメインのチームでは、せっかくの休日を草野球の練習で潰せないからだ。
既婚者でファミリーサービスしないといけない人もいるし、午後から仕事があったりするから多くの時間を割けなくなってくる。
仕事の関係で1日しか休みが無いって人だと、貴重な休みの日をファミリーサービスなしで野球だけして過ごすっていうのは、奥さんから文句も言われるかもしれないしね。
練習メニューの軸その.3
最後にチームバランス。
チームバランスは、ここでは、チームが目指している方向性に大きく影響される。
バッティングを得意とするのか、守備を得意として守り勝つ野球なのか、攻守ともに堅実なのか。
長所を活かしてほとんどの練習を時間を得意なものに費やすのか、あるいは弱点を補う練習をするのかを考える。
このようにして、3つの要因でメニューを作っていく。
草野球練習メニューの難易度評価
ここでいう難易度は、練習メニューに対して人数を集められるかということ。
難易度は星が多いほど難しい。
Tバッティング
難易度★
Tバッティングは、2人いれば取り組められてお手軽。
Tスタンドなどがあれば1人でもできてしまう。
防球ネットやバッティングネットが無ければ、ロングティーをしてしまおう。
ロングティー
難易度★
ロングティーも2人で取り組められる。
ただし、ボールが少ないと集める回数が増えてかなり効率が悪くなるよ。
フリーバッティング
難易度★★
最低でも3人いれば何とかできる。
ポジション配置はピッチャー、バッター、外野になる。
人数が多ければ2か所で打つこともできる。
ただし、2か所でやるときは防球ネットを設置するか、バッティングのタイミングを片方が打って野手がボールの処理をし終わったのを確認してからやろう。
同時に打ったりしていると危険だからね。
すべてのポジションに配置できる人数が集められれば、かなり実戦に近い守備練習ができる。
ケースバッティング
難易度★★★★
10以上必要になってくる。
すべてのポジションに付いてバッターは実戦同様に打つ。
1アウト2塁やいろんな状況をバッターと守備に想定させて行う。
人数が多ければ、実際にランナーを付けて行えばより実践に近くなるよ。
1か所ノック
難易度★
最低2人で行える。
ノッカーとノックを受ける人。
少人数の練習でおすすめ。
ランダムノック
難易度★★★
6人程度で行える。
外野なしで内野だけで行うか、外野+カットマン(セカンド、ショート)にする。
先に外野だけををやってから、そのあとに内野について内野だけでノックをしてもいい。
こうすることで、他のポジションも守ることができるようになる。
人数がいればすべてのポジションに付けてノッカーは好きなところに打つ。
送球の対象はmファーストから始まり、セカンド及びゲッツー、サード、最後はバックホームと順にやっていく。
簡単にいえば、シートノックのどこに打つかわからない版かな。
ケースノック
難易度★★★★
ケースバッティングに似た方式。
状況を想定して、ノッカーがどこに打つかわからない。
人数が多く集まればランナーを付けてやるといいよ。
紅白戦
難易度★★★★★
16人くらいいればできないことはない。
足りないポジションはは、打順の遠い人が順番に守っていけばいい。
草野球練習メニューと個人バランス
メニューに対して個人の練習密度を示すよ。
星が多いほど個人の練習密度が濃い。
あくまで僕の個人的解釈です。
Tバッティング
練習密度★★★★★
数多く打ち込めるので自分の練習になる。
バッティングの課題をこなせる。
ロングティー
練習密度★★★★★
Tバッティング同様で打ち込める。
自分のフォームでしっかり取り組める。
フリーバッティング
練習密度★★★
数稽古はできないので個人練習向きではない。
自分のフォームで振ることを意識したい。
ケースバッティング
練習密度★★
個人向きではない。
かなり実践に近いので状況に慣れよう。
試合で平常心で臨める。
1か所ノック
練習密度★★★★★
個人練習としては最高。
苦手な打球を打ってもらおう。
ランダムノック
練習密度★★★
連携が主体になってくる。
カバーや動きなどをしっかり確かめたい。
ケースノック
練習密度★★
これも実戦向き。
状況判断を磨きたい。
打球が自分のところに来なくても、自分のところに飛んで来たらどこに投げるかなどを、各ケースで想定しておきたい。
紅白戦
練習密度★
完全に実践。
自分のところに飛んで来い!絶対取ってやる!
ランナーを帰してやる!絶対打つ!
という意気込みで取り組もう。