「素振りもしているし、練習もしている。なのに、試合になると全然打てない……」
そんな経験、ありませんか?
仕事もあるし、毎日練習できるわけでもない。
「やっぱり、もっと練習しないとダメなのかな」
と思っている人も多いはずです。
でも、ちょっと待ってください。
これだけ練習しているのに打てないのは、本当にあなたの努力不足なのでしょうか?

もちろん練習も素晴らしい努力です。でも、これだけ頑張っているのに結果が出ないなら、使っている道具にも目を向けてみてほしいんです。
実は、バットは
せっかく練習しているのに、自分に合わないバットを使っていたら、その努力を十分に活かせていない可能性があります。
この記事を読み終える頃には、「もっと練習しなきゃ」という焦りから解放され、自分に合ったバットを選んで次の試合で思い切りヒットを打つイメージがくっきりと湧いてくるはずです。
まずは一度、練習以外のところにも目を向けてみましょう!
「もっと練習すれば打てる」は、本当に正しい?

「バッティングが上手くなりたい」と思ったら、まず考えるのが「もっと練習しなきゃ」ではないでしょうか。
もちろん、練習は大切です。
ただ、ここで一度だけ考えてみてください。
練習した量が、そのまま試合の結果につながるとは限りません。

やっぱり、もっと素振りをしたほうがいいと思っていたんですけど……違うんですか?

練習はもちろん大切です。ただ、練習量を増やせば、その分だけ試合で打てるようになるとは限らないんです。
ここを勘違いしないことが、バッティングを見直す第一歩です。
「素振り100回」で試合のヒットは増えない
「打てるようになりたい」と思ったとき、まず取り組みやすいのが素振りです。
特別な場所も必要ありませんし、仕事から帰ってきたあとでもできます。
だから、
「とりあえず毎日素振りをしよう」
となりやすいんですよね。
例えば、毎日100回素振りをするとします。
1週間で700回。
1か月なら、かなりの回数になります。
「これだけ振ったんだから、次の試合では打てるはず!」
そう思いたくなるのも当然です。
でも、試合で待っているのは、自分の好きなタイミングで振れるボールではありません。
投手が投げてきたボールに合わせて、限られた時間の中でバットを振る必要があります。

たしかに、素振りなら自分のタイミングで振れますもんね。

そうなんです。素振りと試合は、どちらもバッティングですが、やっていることは少し違います。
素振りは、自分のスイングを繰り返す練習。
一方で試合は、相手が投げてくるボールに合わせて打つものです。
だから、
素振りを増やす
= 試合でヒットが増える
とは限りません。
もちろん、素振りをすることでバットを振ることに慣れたり、自分のスイングを確認したりすることはできます。
ただ、
「もっと練習すれば、自然と試合でも打てるようになる」
と考えてしまうと、打てないときに「自分の練習が足りない」と思い込んでしまいます。
仕事がある中で時間を作って練習しているのに、それでも打てない。
そんなときは、ただ練習量を増やす以外のところにも目を向ける必要があります。
「フォームが良くなったのに打てない」ということもある
もう一つ、草野球ではよくあるのが、
「フォームは良くなったのに、なぜか打てない」
というケースです。
YouTubeでバッティング動画を見て、
「なるほど、この形か!」
と勉強する。
そして、鏡を見ながら素振りをしたり、何度も繰り返したりして、少しずつフォームを直していく。
以前よりもきれいに振れるようになった。
なのに……
試合では相変わらず打てない。

これ、すごく分かります。練習では前より良くなった気がするのに、試合になると全然打てないんです。

そういうこと、ありますよね。フォームを直すこと自体は大切なのですが、それだけで試合の結果が変わるとは限らないんです。
フォームを良くすることは、もちろん大切です。
でも、バッティングはフォームだけで決まるものではありません。
試合では、投げてくるボールに合わせなければいけません。
そのため、
「きれいなフォームを作る」
ことと、
「試合でヒットを打つ」
ことは、完全に同じではないんです。
ここで大切なのは、
「自分のフォームが悪いから打てない」
と、すぐに決めつけないこと。
フォームを直しても結果が変わらないなら、フォーム以外にも目を向けてみる。
その視点を持つだけで、バッティングの悩み方は少し変わってきます。
そして、ここで一度考えてみてほしいのが、
「自分は何を使ってボールを打っているんだろう?」
ということです。
そう、今使っているバットです。
打てないなら、バットを疑ってみよう

フォームや練習法は一生懸命考えるのに、「何を使って打っているか」は意外と見落としがちです。
もしかすると、頑張っているのに結果が出ない原因は、練習量ではなく「今使っているバット」にあるかもしれません。
そこで一つだけ、確認させてください。
あなたは、今使っているバットをどうやって選びましたか?

えっ、バットの選び方ですか? 正直、あんまり考えたことないです……。

実は、そこが今回いちばん見てほしいところなんです。
そのバット、なぜ使っていますか?
草野球を始めたばかりの人なら、こんなケースは珍しくありません。

あ……僕もチームの置きバットをそのまま使っています。

そういう人、かなり多いと思います。もちろん、それが悪いわけではありませんよ。
そのバットが壊れているわけでも、性能が悪いわけでもありません。
ただ、ここで考えてほしいのは、
「そのバットは、自分に合っているから選んだものですか?」
ということです。
例えば、服なら「自分のサイズ」を気にしますよね。
靴なら「自分の足に合うか」を確認します。
なのにバットになると、
「とりあえず振れればいいか」
で終わってしまう人が意外と多いんです。
でも、バットは実際にボールを打つための道具。
自分に合っているかどうかは、意外と大事です。

言われてみると、僕は“自分に合っているか”なんて考えたことなかったです。

ですよね。だからこそ、一度ここを見直してみてほしいんです。
バットが合わないと「頑張っているのに振りにくい」が起こる
例えば、ちょっと重いバットを使っているとします。
素振りではなんとか振れていても、試合になると
「なんか振りにくい」
「タイミングが合わない」
と感じることがあります。
逆に、自分が扱いやすいバットなら、同じスイングでも「振りやすい」と感じられるかもしれません。

でも、バットって重いほうが飛びそうなイメージがあります。

たしかにそう思いますよね。でも、重ければ誰にとってもいいわけではありません。大切なのは、自分がしっかり振れることです。
これは、筋トレをしているかどうかだけの話ではありません。
まずは、このくらいの感覚で十分です。
せっかく仕事の合間に時間を作って練習しているのに、自分にとって扱いにくいバットを使っていたら、ちょっともったいないですよね。
練習を増やす前に、使っている道具を一度見直してみる。
それだけでも、今までとは違った発見があるかもしれません。
そして草野球には、もう一つ面白い選択肢があります。
「そもそも、もっと飛ばしやすいバットを使ってみる」
という方法です。
草野球なら「バットを変える」という選択肢もある


バットを変えるだけで、そんなに変わるものなんですか?

バットを変えたからといって、急にヒットが打てるようになるわけではありません。でも、自分に合ったバットなら、今より振りやすく、打ちやすくなる可能性はあります。
大切なのは、練習をやめてバットに頼ることではありません。
せっかく練習しているなら、その練習の成果を出しやすい道具を使うという考え方です。
RPGで考えると「強い武器を使う」のも攻略のひとつ
RPGなら、レベルを上げることだけが攻略ではありません。
キャラクターのレベルが同じでも、使う武器を変えるだけで、戦いやすさが変わることがありますよね。
バッティングも、それに少し似ています。
技術を身につけるには、どうしても時間がかかります。
一方で、バットを変えることなら今日からできます。
もちろん、バットを変えれば誰でもヒットを打てるわけではありません。
ただ、今まで「自分の練習が足りない」と思っていた人なら、
「道具を変えることで、今の自分の力をもっと出しやすくする」
という選択肢があります。

なるほど。練習で自分のレベルを上げるだけじゃなくて、使う武器を見直す方法もあるんですね。

そうです。特に仕事をしながら草野球をしているなら、使える時間は限られています。だからこそ、道具で助けられるところは上手に頼っていいんですよ。
「道具に頼る=ズル」ではない!草野球を楽しむための賢い選択
とはいえ、
「良いバットを使うのって、なんだかズルい気がする……」
と感じる人もいるかもしれません。
でも、草野球の目的は、誰よりも厳しい条件で戦うことではありません。
仕事終わりや休日に仲間と集まって、ヒットを打ったり、いいプレーをしたりして楽しむことも大きな魅力です。
限られた練習時間の中で、使える道具の力を借りる。
それはズルではなく、草野球を楽しむための一つの選択肢です。

たしかに。せっかくの週末に野球をするなら、できればヒットを打って楽しみたいです。

そうですよね。練習を頑張ることも大切ですが、道具まで我慢する必要はありません。
むしろ、
練習+自分に合ったバット
で、今までより気持ちよく打てるようになるなら、それは十分アリな選択です。
「もっと練習しなきゃ」と思ったときこそ、一度だけ視点を変えてみましょう。
練習量だけではなく、バットを見直す。
ここから先は、バットの中でも特に「飛ばしやすさ」に注目してみます。
草野球で少しでもヒットや長打を増やしたいなら、知っておきたい選択肢があります。
飛ばしやすさを重視するなら「高反発バット」


その選択肢のひとつが、『高反発バット』です。

高反発バット……!名前からして飛びそうですが、普通のバットと何が違うんですか?
高反発バットなら、打球をより飛ばしやすくできる
高反発バットは、打球部に特殊な素材を使うことで、ボールが当たったときに、より飛ばしやすくしたバットです。
普通のバットと同じように振っても、ボールが当たったときの弾き方が変わってきます。

なるほど。自分の力だけで飛ばすんじゃなくて、バットの力も借りられるんですね。

そういうイメージで大丈夫です。もちろん、ボールに当てることは必要ですが、当たった打球をより遠くへ飛ばしやすくしてくれます。
毎日練習できる人ならともかく、仕事をしながら週末に草野球をしていると、練習できる時間には限りがあります。
だからこそ、今の自分の技術を伸ばすだけでなく、バットの力を借りて打球を飛ばしやすくするという考え方もアリです。
草野球で人気の「ビヨンドマックス」に注目
そんな高反発バットの中でも、草野球で定番として知られているのが、ミズノの「ビヨンドマックス」シリーズです。
草野球のグラウンドに行くと、チームメイトや対戦相手が使っているのを見かけることも珍しくありません。

たしかに、草野球をしていると『ビヨンド』ってよく聞きます。

そうなんです。高反発バットを使ってみたいけれど、何を選べばいいのか分からない……という人なら、まず知っておきたいシリーズです。
ただ、ビヨンドマックスにもいくつかのモデルがあります。
「じゃあ、実際にどれくらい飛ぶの?」
ここが気になるところですよね。
そこで次は、実際にビヨンドマックスを使ってきた経験から、その飛びやすさと選ぶときに気をつけたいポイントを紹介します。
ビヨンドマックスは本当に飛ぶ?

定番なのは分かりましたけど、本当にそんなに飛ぶんですか……?

結論から言うと、『今の当たりなら外野まで届かないかも』と思った打球が、思ったより伸びる。これがビヨンドマックスを使っていて感じる大きな違いです。
実際に使って感じた「飛びやすさ」と、選ぶときに気をつけたいこと
実際に使っていると、完璧に芯で捉えた打球だけではなく、少し詰まったり、芯を外したような打球が思った以上に伸びることがあります。
「ポップフライかな」と思った打球が外野の頭を越えたり、普通なら外野フライになりそうな打球が思ったより奥まで飛んだり。
この「あと少し届かなかった打球が伸びる」という感覚は、ビヨンドマックスを使っていて面白いところです。

それなら、今まで外野フライだった打球がヒットになることもありそうですね。

そうですね。もちろん毎回そうなるわけではありませんが、あと少しの飛距離を伸ばしやすくしてくれるのは大きな魅力です。
一方で、初めて使うと「思っていたのと違う」と感じる部分もあります。
金属バットのような「カキーン!」という音や、硬く弾き返すような手応えとは違い、少し柔らかい独特の打感があります。

じゃあ、振れば勝手にホームランになるようなバットではないんですね。

もちろん違います(笑)。ボールに当てる技術も必要ですし、振り切れることも大切です。
あくまで、今持っている技術に加えて、打球を飛ばしやすくしてくれるバットと考えるのがちょうどいいでしょう。
だからこそ、「練習なんていらないからバットだけ変えればOK」という話ではありません。
せっかく練習しているなら、その成果を少しでも試合で出しやすくする。
そのための選択肢として、ビヨンドマックスを考えてみるのは十分アリだと思います。
ただ、ビヨンドマックスにもいくつかのモデルがあり、「どれを選んでも同じ」というわけではありません。
実際に僕もビヨンドマックスを使ってきた中で、重さやバランスによって「振りやすさ」がかなり変わると感じました。
実際に使って感じたことや、購入してから後悔しないための選び方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
まとめ|練習だけじゃなく、バットも見直してみよう
「もっと打てるようになりたい」と思ったとき、まず練習を増やそうとするのは自然なことです。
でも、試合で結果が出ない理由は、練習不足だけとは限りません。
今使っているバットが自分に合っていなければ、せっかく練習していても、その力を十分に出せていない可能性があります。
特に、
というように、自分に合っているかどうかを考えずにバットを選んでいるなら、一度見直してみる価値があります。
そして、少しでも打球を飛ばしやすくしたいなら、高反発バットを選ぶという方法もあります。
ビヨンドマックスのように、バットの力を借りて打球を飛ばしやすくする道具も、草野球では立派な選択肢です。
もちろん、バットを変えれば急にヒットが量産できるわけではありません。
それでも、限られた時間で練習しているからこそ、練習+自分に合ったバットで、今の自分の力を出しやすくすることは大切です。
「もっと練習しなきゃ」と思ったときは、練習量だけを見るのではなく、一度、今使っているバットにも目を向けてみてください。
次の試合は、自分に合ったバットで思い切り振って、ヒットを打って、気持ちよく草野球を楽しみましょう!










えっ、僕の努力不足じゃないんですか……?