ビヨンドマックスが好きじゃない。
ビヨンドマックスを使って打てていたのにスランプになった
ビヨンドマックスの使い方がよくわからない。
ビヨンドマックス使い方について、この記事をご覧いただきありがとうございます。
ビヨンドマックスには興味あるんだけど、何故か打てない。
ビヨンドマックスを買ったはいいものの、なかかなヒットが打てない。
こうした状況は、よくある。
原因は、ビヨンドマックスを使い倒していないから。
僕も、大学の軟式野球部時代には、ビヨンドマックスをたまに使ったけれど、打てなかった。
何だ、全然打てないじゃん。
普通のバットでいいや。
こんな感じに思っていた。
それもそのハズ。
ビヨンドマックスをたまに使っただけで、そのバットをわかった気になっていたからだ。
しかも、バットを変えてみようって思う時って大体スランプの時だ。
スランプなのに、使い慣れていないものを使ってもそりゃあ結果は出ない。
ビヨンドバットって特殊な構造をしている。
軟式ボールも独特だ。
独特の要素が2つもあるのに、自分の好きなように打っていたから、ビヨンドマックスで打てていなかったと今になって思う。
大学時代に、ビヨンドマックスを使いこなしていたら、もっと打てていたのかもしれない。
この記事では、以下の内容でお伝えしている。
ビヨンドマックスが慣れてない時の使い方
ビヨンドマックスでスランプの使い方
ビヨンドマックスを実際に6年近く使ってきた視点で、慣れていない段階から、使い慣れてスランプに陥った時の実体験をもとにしている。
興味があれば是非ご覧ください。
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ビヨンドマックスが慣れてない時の使い方
僕は、ビヨンドマックスが苦手だった時、バットの構造と軟式ボールの関係性を理解していなかった。
また、たまにしか使っていなかったので打てなかったと身をもって感じている。
ビヨンドマックスを使ったことがないとか、持っているのに試合でしか使わないという場合は、おそらく使い慣れていない。
まずは、ビヨンドマックスの構造と使い慣れることを意識した項目をご覧ください。
ビヨンドマックスはこんなバット
ビヨンドマックスは、普通の金属バットや、カーボン、木製バットに比べると、ボールが飛ぶ部分に特徴がある。
いわゆるスイートスポットの部分が、ウレタンでバット本体の材質と違うことがわかる。
ウレタンをギュッと押してみると、少し凹む。
このわずかに凹むのが、かなり重要でビヨンドが飛ぶ最大の秘訣。
軟式ボールって硬式ボールより飛ばない。
硬式ボールは、字のごとく堅いので、打った時にボールが変形することはない。
軟式ボールはゴム。
M号球になって、堅くなったからと言ってもゴムはゴム。
だから、打った時に変形する。
このボールが変形することによって、エネルギーロスが生じて飛ばなくなる。
ボールの変形を抑えてエネルギーロスを少なくするために、あえて柔らかくなっている。
ビヨンドマックスをいつでも使う
ビヨンドマックスは、普通のバットと何となく違いがお分かりいただけたかと思う。
で、普通のバットと違うということは扱い方も少し違う。
硬式野球経験者もしくは、中学までは軟式で久しぶりに野球をやる人(ビヨンドを使ったことが無い)は、ビヨンドマックスの使い方に注意が必要。
普通のバットの扱い方をしていると、ビヨンドマックスは打てない。
硬式野球をやっていたか、軟式経験は中学(ビヨンドは使ったことがな無い)方はそれまでの感覚でビヨンドマックスを使うと、たいてい良い打球が打てない。
理由は、スイングが強いから。
僕も硬式野球を経験して硬式で強いスイングを意識してビヨンドマックスを使っていた。
けれど、最初はなかなか飛ばなかった。
ビヨンドマックスのバットの特性もそうなんだけど、軟式ボールは中心を打たないと変形が大きくなる。
ボールの下か上どちらかに偏ってバットがぶつかると、ボールに回転をかけてしまう。
軟式はボールはただでさえ変形するのに、さらに回転をかけて変形させてしまう。
そして、スイングが強いとボールの変化も大きくなる。
だから飛ばない。
ビヨンドマックスの打ち方についての詳細は、以下記事を参考にしてみてね。
ビヨンドマックス打ち方2つのポイントと所有者の実践法
この記事でも推奨しているのは、ビヨンドマックスで慣れていないのなら、どんな時でも使うこと。
僕は、元々ビヨンドマックス否定派だったんだけど、使い込んで扱い方がわかってくると、ヒットが打てるようになったし、今でも信頼のおけるバットになった。
とにかくたくさん使うことで、ビヨンドマックスというバットの特性が理解できてくる。
ビヨンドマックスを軽く打つことから始めてみよう。
ビヨンドマックスでスランプの使い方
ビヨンドマックスの使い方に慣れてきた。
試合でも結果が出るようになった。
非常にいいことだ。
面白いように打てる時もやってくるけど、そこで注意が必要だ。
ビヨンドマックスに慣れすぎると、今度は突如としてスランプに陥ってしまう。
ビヨンドマックスは、自分のバッティングのチートアイテムだから、本来の実力を忘れてしまう。
ビヨンドマックスの魔力ともいうべきか。
一時期、打率0.400を打てていた時は、1試合で4打席連続ヒットを放ったこともあった。
それまでにも、数試合マルチヒット悪くても1っ本は最低1本ヒットを打っていた。
自信を持つことは大事だけど、変に自信がついてしまって、感覚がマヒしてしまう。
ビヨンドマックスは、軽くでもスイートスポットでタイミングが合えば簡単に飛ぶ。
別の視点から考えると、テキトーに打ってもヒットが打てる。
要するに、ビヨンドマックスの性能が良いということだ。
ビヨンドマックスには、メリットがある分デメリットも多い。
ビヨンドマックスのメリットとデメリットを使用者が経験をもとに解説でも言っている。
このことを理解していないと、僕みたいにスランプに陥ってしまう。
素振りでの使い方
基本的に素振りでも、僕は仕上げでビヨンドマックスを使っている。
素振りの最後の10回とか。
ビヨンドマックスを、軽くでも鋭いスイングを目指しているので、素振りでは主に硬式木製バットを振り込んでいる。
僕のビヨンドマックスキングは、84㎝で長さは一般的なんだけど、800gと草野球界では重いと言われる部類。
これを軽く扱えるようにするには、ビヨンドマックスキング2よりも扱いが難しいものを使うこと。
つまり、硬式木製バットが適している。
僕が持っている木製バットは、以下の3つ。
- マスコットバット SSK 高橋由伸モデル 85㎝ 1200g
- 硬式メイプルバット ミズノ(逆輸入) 86㎝ 1000g
- 硬式合竹バット ザナックス 84㎝ 900g
素振りの初めには、ヘッドを走らせる感覚を養うために、連続往復素振りでやる。
特に回数は設定していないけど、ヘッドに慣性力が効いているのを感じるくらいまでやる。
その後、硬式メイプルに持ち替えて10回しっかり振る。
次に合竹で10回で、最後にビヨンドマックスで10回振る。
バッティングセンターの使い方
バッティングセンターでも、基本的には素振りの時のように最後の打席で使うか、硬式木製と半々のどちらかだ。
バッティングセンターでの、ビヨンドマックスの使い方の詳細は、以下の記事を参照してみてね!
ビヨンドマックスはバッティングセンターでも使う!経験者のやり方
オフシーズンで、ビヨンドマックスをバッティングセンターではほとんど使わない。
ミート力の向上と、パワーアップを兼ねて硬式木製でしか使わない。
草野球リーグが始まれば、ビヨンドマックスも使うけど、それは試合前日に行った時くらいだ。
それぐらい、バッティングセンターでのビヨンドマックスの使い方を控えている。
ビヨンドマックスの扱い方を知っていれば、前日に感覚を確かめるくらいで十分。
バッティングセンターで、ビヨンドマックスの恩恵を受ける必要はないからね。
試合での使い方
試合でも、ビヨンドマックスは限定的な使い方をする。
1打席目は、硬式合竹バットで臨む。
これは、その日打席の調子の見極めも兼ねている。
硬式合竹が振れていて、ヒットが良い打席が打てれば、次の打席でも使う。
あまりいいスイングができていない、体が重いという場合は次の打席はビヨンドマックスを使う。
重い硬式木製を使っていたので、ビヨンドは軽く感じるし扱いやすくなる。
なので、精神的に余裕が持てる。
また、得点が絡むランナーがいる場合にはビヨンドマックスを使う。
僕のビヨンドマックスキングの位置づけでは、信頼と実績が№1だからだ。