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クロニクルの意味は編年史!使い方の5つの例も解説

クロニクルの意味は、

編年史(歴史上の出来事を年代順に記録したもの)

です。

この記事では、

・クロニクルの意味詳細

・クロニクルの類義語

・編年史(クロニクル)の代表作

・クロニクルの動詞の意味と使い方5つの例

についてお伝えしています。

興味のある方は、是非ご覧ください。

 

クロニクルの意味詳細

クロニクルの基本的な意味

クロニクルは、英語のchronicleをカタカナで表記したものです。

chronicleの動詞と名詞の意味は、以下の通りです。

意味
編年史
年代記

日本では、アニメやゲームなどのタイトルにクロニクルがよく使われています。

それは、編年史や年代記を意味します。

なので、日本では名詞的意味の方が浸透していますね。

年代記や編年史のように、出来事を年代順に記録することを編年体と言います。

また、編年体と違って人物やエピソードを中心に書かれているの形式が、紀伝体と言います。

紀伝体で書かれているものが紀伝史です。

クロニクルの様々な意味

クロニクルには、編年史や年代記の他にも様々な意味があります。

意味
歴史(広義)
物語(広義)
聖書の歴代誌
新聞社名

 

クロニクルの類義語

クロニクル(chronicle)は、編年史、年代史という年代別に出来事を記録するといった意味です。

それに近い意味を持った単語は、以下の通りです。

意味
アカウント(account) 記録
ストーリー(story) 物語
ヒストリー(history) 歴史

 

編年史(クロニクル)の代表作

編年史(クロニクル)で、有名なものは以下の通りです。

国または時代 作品名
日本 日本書紀
栄花物語
水鏡
増鏡
百錬抄
中国 春秋
春秋左氏伝
竹書紀年
漢紀
後漢紀
十八史略
資治通鑑
西漢年紀
続資治通鑑
明通鑑
ギリシャ・ローマ 戦史
ギリシア史
歴史叢書
歴史
ローマ建国史
地中海世界史
年代記(タキトゥス)
中世ヨーロッパ アイルランド年代記
カンブリア年代記
フランク王国年代記
フルダ年代記

 

クロニクルの動詞の意味と使い方5つの例

クロニクルの動詞の意味

クロニクルには動詞の意味もあります。

意味
~を年代記に載せる
歴史にとどめる
出来事を年代順に記録する

 

クロニクルの使い方5つの例

クロニクル(chronicle)を使った例文を5つ紹介します。

例文① chronicle respected person word
尊敬する人の言葉を記録する
例文② chronicle growth of pet dog with photos
愛犬の成長を写真で記録する
例文③ a chronicle of the War of Independence
アメリカ独立戦記
例文④ Houston Chronicle
ヒューストン・クロニクル(アメリカ全国紙)
例文⑤ Wind-up Bird Chronicle
ねじまき鳥クロニクル(村上春樹著)